特発性正常圧水頭症の疑いがある高齢者が、
約31万人いる可能性のあることが発表されました。

特発性正常圧水頭症は、脳の中の髄液の流れが悪くなり、
脳室にたまる病気で、原因はまだ解明されてはいないようです。

歩行障害、物忘れといった認知症の症状や尿失禁の3つが特徴です。

髄液の流れを良くする管を体内に埋め込む手術で、症状が改善することが
多いようです。

手術で治る認知症とも言われています。

疑わしい症状がでたら、神経内科や脳神経外科で相談しましょう。