全国12か所の40から74歳の男女約3万1000人について、心筋梗塞、脳梗塞の発症と腹囲との関連を調べ、その結果、腹囲が大きくなると危険性は増したが、特定の腹囲を超えると危険性が高まるという線引きはできなかった。

今回の調査でも肥満の人ほど心筋梗塞や脳梗塞が発症しやすい傾向はあるようです。
現在の基準でメタボリックシンドロームと診断された人は、そうでない人に比べて発症の危険性は男性で1.44倍、女性で1.53倍高いという。