- 坐骨神経痛
- 椎間板ヘルニア
- 脊柱管狭窄症
- すべり症
当院では、過度なストレッチはオススメしていません。
筋肉を伸ばすよりも緩めることに重点をおいているためです。
NHK「ためしてガッテン」
2015年02月18日放送の中でも
肩コリも転倒も防ぐ!
新常識“伸ばさない”ストレッチ!
が話題になりました。
ここからは、「ためしてガッテン」の内容を抜粋してみました。
http://www9.nhk.or.jp/gatten/archives/P20150218.html
最新の研究によると、なんと「ストレッチしてもケガの予防にはならない」ということが明らかになったのです。
そもそも「ストレッチ=ケガの予防」という知識が広まったのは、1970年代にアメリカのスポーツトレーナーが書いた『ストレッチング』という本がきっかけです。
ところが、1998年に「ストレッチにケガの危険性を減らす効果はない」という研究内容が発表されたのです。
■ ストレッチで筋肉を伸ばすと 筋肉がゆるんで筋力が低下する!?
体を柔らかくするストレッチの弱点とは、なんと「筋力」でした。
ストレッチをすると、筋肉は伸びて長くなるため、いわば伸びたパンツのゴムのような状態になります。すると、捻挫しないように足に力を入れないといけない状況でも、あまり力が入らないため、捻挫を招いてしまうのです。
ストレッチは柔軟性がアップするものの、筋力低下によってケガ予防の効果は期待できないのです。
そこで紹介されたのが、
体を小刻みに動かすストレッチで柔軟性も筋力もまとめてアップ!
この柔軟性と筋力をアップさせる体操は、ブラジルサッカーでは以前から取り入れられています。
その名も「アロンガメント・ジナミコ」と呼ばれ、試合前には必ず行う伝統的なストレッチだそうです。アロンガメント・ジナミコとは直訳すると「動的ストレッチ」と言う意味ですが、ガッテンでは「ふりふりストレッチ」と命名しました。
まさしく当院で行っている、
「骨盤ゆらゆら体操」そのものです。
「ためしてガッテン」ここまで↑
● 筋肉を伸ばすよりも緩めることで骨盤を矯正していきましょう。
当院の施術が初めての方のうち、約60%の方が腰痛で来院されます。
そのうち50%の方は椎間板症や狭窄症、スベリ症などと診断されています。
他の半数の方は、骨に異常がないのに痛みやシビレ、張りなどの症状を訴えて来院されています。
皆さんも痛みを訴えてレントゲンやMRI検査をしても異常ありません。
または、老化といわれたことがあるのではないでしょうか。
では、なぜ自覚症状があるのに検査をしても出てこないのでしょうか?
痛いところのみを検査して異常がなくても、お体全体的にみるとこの痛い部分ではなく、その他の部分が歪み曲がっている為、結果的に痛みが出ているケースがほとんどです。
よって、痛いところのみを施術するのではなく、全体的に歪みを整えないかぎり、痛みはくり返しおこってきます。
坐骨神経痛の原因には色々ありますが、一番多いのは仙腸関節のズレによる骨盤の歪みでの神経の圧迫です。
この痛みは骨盤矯正を行い神経の圧迫を解放します。
その他には椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、脊柱分離症、脊柱すべり症、梨状筋症候群などがあります。
坐骨神経は腰堆から出た神経と仙骨から出た神経が梨状筋の下を通り、大腿の後部の中央を通り細かく枝を出しながら下り、膝の裏でふくらはぎとすねの骨の外側(小指側)に大きく分かれ、さらに足の甲、足の裏まで続きます。
坐骨神経痛の症状は、足のシビレ・イタミが代表的ですが足の冷えを感じることもあります。
症状を感じる場所はでん部(お尻)・太もも(前、横、後)・スネ・ふくらはぎ足首・足の甲・足の裏・足の指に感じます。
坐骨神経痛の症状は、原則片方に症状を感じますが坐骨神経痛の原因疾患によっては、両側に坐骨神経痛症状を感じることもあります。
坐骨神経痛で骨に異常があるケース
◎腰痛の原因は色々ありますので下記の症状も合わせて御覧ください。
椎間板ヘルニア・腰椎すべり症・
梨状筋症候群・脊柱管狭窄症・椎間関節症の症状はこちらから