椎間板ヘルニアの主な症状
足のシビレや痛み 激痛で歩けない
立っていると強くなる お尻から痛みが強い
痛くて目が覚める 椅子でも痛くなる
椎間板ヘルニアの原因
椎間板ヘルニアになる原因の多くは 「中腰で重たい物を持ち上げようとした時」第4・5腰椎当たりに負担が集中する事で起こるといわれていますが、椎間板ヘルニアの根本の原因は、骨盤や脊柱が常に歪んだ状態で生活していることによる椎間板の圧力が一定方向ばかりにかかり、その結果ヘルニアになるのです。
重たいものを持つ仕事の人がヘルニアになるとは限りません。
その人の歪み方により、自覚症状が右下肢または左下肢出るのです。
椎間板ヘルニアになった場合、以前は飛び出した髄核を手術で取り除かないと治らないと考えられていましたが、最近ではMIR検査などで飛び出した髄核が自然に吸収される例も多いことが分かってきたため、手術をしないで経過をみる場合も多くなっています。
椎間板ヘルニア=重症でもうダメ!と悲観する事はありません。
適切な施術を行えば回復する見込みはあります。
- 椎間板ヘルニア
当院では、過度なストレッチはオススメしていません。
筋肉を伸ばすよりも緩めることに重点をおいているためです。
NHK「ためしてガッテン」
2015年02月18日放送の中でも
肩コリも転倒も防ぐ!
新常識“伸ばさない”ストレッチ!
が話題になりました。
ここからは、「ためしてガッテン」の内容を抜粋してみました。
http://www9.nhk.or.jp/gatten/archives/P20150218.html
最新の研究によると、なんと「ストレッチしてもケガの予防にはならない」ということが明らかになったのです。
そもそも「ストレッチ=ケガの予防」という知識が広まったのは、1970年代にアメリカのスポーツトレーナーが書いた『ストレッチング』という本がきっかけです。
ところが、1998年に「ストレッチにケガの危険性を減らす効果はない」という研究内容が発表されたのです。
■ ストレッチで筋肉を伸ばすと 筋肉がゆるんで筋力が低下する!?
体を柔らかくするストレッチの弱点とは、なんと「筋力」でした。
ストレッチをすると、筋肉は伸びて長くなるため、いわば伸びたパンツのゴムのような状態になります。すると、捻挫しないように足に力を入れないといけない状況でも、あまり力が入らないため、捻挫を招いてしまうのです。
ストレッチは柔軟性がアップするものの、筋力低下によってケガ予防の効果は期待できないのです。
そこで紹介されたのが、
体を小刻みに動かすストレッチで柔軟性も筋力もまとめてアップ!
この柔軟性と筋力をアップさせる体操は、ブラジルサッカーでは以前から取り入れられています。
その名も「アロンガメント・ジナミコ」と呼ばれ、試合前には必ず行う伝統的なストレッチだそうです。アロンガメント・ジナミコとは直訳すると「動的ストレッチ」と言う意味ですが、ガッテンでは「ふりふりストレッチ」と命名しました。
まさしく当院で行っている、
「骨盤ゆらゆら体操」そのものです。
「ためしてガッテン」ここまで↑
● 筋肉を伸ばすよりも緩めることで骨盤を矯正していきましょう。
当院に来院されている方のうち60%弱の方が腰痛で来院されています。
その60%の腰痛のうち3割の方が椎間板ヘルニアの症状です。
比較的軽い症状の腰から殿部の痛みだけの方、また、足まで痛みやシビレが出ている方、
5分と立っていられない方など様々な症状の方がみえます。
この痛みの強さはヘルニアによる神経の圧迫や炎症がどれだけあるかによって異なります。
中には、軽いヘルニアでたいしたこよないよ!と いわれている方でも、ヘルニアの出る場所によっては、強い痛みが出る場合もあります。
その人の歪み方により、右筋系帯の歪みがある場合は右下肢に、
左筋系帯の歪みがある場合は左下肢に自覚症状が現れます。
椎間板ヘルニア=重症でもうダメ!
と悲観する事はありません。
適切な施術を行えば,回復する見込みはあります。
首の椎間板ヘルニアの声はこちらから
椎間板ヘルニアの症状
腰痛の中でも比較的強い痛みが出るのが
腰椎椎間板ヘルニアです。
■ 椎間板ヘルニアの症状としては
- 腰自体の痛み
- ヘルニアによる坐骨神経痛
- 下肢の痛み、シビレ
椎間板ヘルニアの症状は、一般的になんとなく痛い腰痛ではなく激痛になる事もあります。
椎間板ヘルニアの原因
椎間板ヘルニアになる原因の多くは 「中腰で重たい物を持ち上げようとした時」第4・5腰椎当たりに負担が集中する事で起こるといわれていますが、椎間板ヘルニアの根本の原因は、骨盤や脊柱が常に歪んだ状態で生活していることによる椎間板の圧力が一定方向ばかりにかかり、その結果ヘルニアになるのです。
重たいものを持つ仕事の人がヘルニアになるとは限りません。
その人の歪み方により、自覚症状が右下肢または左下肢出るのです。
椎間板ヘルニアになった場合、以前は飛び出した髄核を手術で取り除かないと治らないと考えられていましたが、最近ではMIR検査などで飛び出した髄核が自然に吸収される例も多いことが分かってきたため、手術をしないで経過をみる場合も多くなっています。
■ 左足の痛みとシビレ(椎間板ヘルニア)
この方は、平成26年4月30日に来院(47歳 女性)
飲食店のホールでお仕事をされていました。以前から左足の裏側にシビレと痛みがありました。それが平成26年2月頃から悪化。立っていても座っていても常に痛みが強く、ついには仕事を続けていられなくなり退職をされました。
同年4月に整形外科でMRI検査を受けると、腰椎の4番と5番の間にある椎間板が飛び出ていて、ヘルニアと診断されました。飛び出ているヘルニアが大きいため手術をすすめられ、翌月5月中旬に平岸の病院で手術の予定でした。
手術をする前に一度行ってみては、と知人から強くすすめられ4月30日に来院されました。
初回時、お話をお伺いしていて飲食店のホールでのお仕事がいかに辛かったのか、もうこれ以上仕事すると日常生活もできなくなるそんな状態でした。
初回の施術から5回目くらいで左脚の痛みが徐々に軽くなり、(この時点で腰の手術を1ヶ月延期していただきました)中腰の姿勢も楽になって、2ヶ月ほどたった7月の初めに、知人が院長をしている病院で再度MRI検査をしたところ、「軽いヘルニアだから手術の必要はない」と言われたそうです。
全16回の施術でヘルニアが引っ込み、7月には念願だった自分のお店をオープンして頑張っています。
首の椎間板ヘルニアの声はこちらから
■ 左足の激痛(椎間板ヘルニア)
余市から、平成25年7月に来院。(64歳 男性)
大工の仕事をされていました。10年前から腰の椎間板ヘルニアがあり、左足には激痛がありました。そして足に力が入らない、踏ん張りがきかずに、カクンと抜けてしまうという症状がありました。
それまではリハビリや電気でなんとか落ち着いていましたが、平成25年の初めころから徐々に痛みが強くなり、4月には歩くのも困難なほどで仕事ができなくなってしまいました。病院では手術したほうがいいと言われました。
そして、手術をうけるため少しお休みをいただこうと勤め先にお話したところ、大工の親方から「手術をする前にとにかく行ってみなさい」と、当院を紹介されたそうです。
実はこの親方も、同じく椎間板ヘルニアで立っていられない状態で来院し、改善されていたのです。
同年7月に来院。検査では腰椎の配列が悪く、背骨の歪みも強い状態で、左足の激痛によりほとんど歩けない状態でした。
初回の施術後、家の中を歩くのにも足の痛みが強すぎて苦しんでいたのが少し緩和され、痛みで夜も眠れなかったのが、2時間位は眠れるようになりました。
余市から車で2時間かけて、最初は週2から3回のペースで来院していただきました。
6回目頃から、夜も痛みが無く寝られるようになり、10回目ころにはお孫さんと一緒に歩いたりも出来るようになりました。
13回目頃、8月のお盆過ぎから仕事に復帰、週1回のペースで来院いただき、12月末(計19回)で改善しました。
平成28年1月に来院した際、元気で仕事ができました、とご報告いただきました。
◎腰痛の原因は色々ありますので下記の症状も合わせて御覧ください。
坐骨神経痛・腰椎すべり症・
梨状筋症候群・脊柱管狭窄症・椎間関節症の症状はこちらから